#しごと

戦後、米屋として創業し、固形燃料を扱うようになり、現在はLPガス、灯油といった燃料販売、給排水工事、住まいのリフォーム、家電販売（ヤマダ電機子会社と提携）のほか、空き家対策として不動産業も始めました。

創業からもうすぐ70年。この間、地域密着型企業として木曽の皆さまに育てていただきました。LPガス、灯油といった家庭用のエネルギーをベースに、給排水工事、住宅設備の施工や修理、メンテナンス、住まいの小さなことからのリフォーム工事、家電販売など、暮らしと住まいに関することを「ワンストップ」で、「スピーディ」に「親切」に、「顔の見えるいつもの担当者」が対応しています。「遠くの親戚」より「近くのエマ商会」をモットーにした、木曽の暮らしに欠かせない、頼りになる会社です。

エマ商会創業者である父の急逝に伴い30歳の時に社長になりました。高校進学時から県外に出て、27歳の時に後継者として東京からUターンしました。家族は、三重県生まれの妻と2女1男。休日は、高校生の息子のサッカー観戦が楽しみです。

日本の原風景と言える自然。国内より、世界的に見た方が価値の高い、開発されていない自然とふれあえる所です。経済成長とともに自然が損なわれ、環境汚染が進む中、木曽の空気と水とともに暮らすことは、とても贅沢なことでしょう。また、超高速鉄道であるリニア中央新幹線の駅ができるお隣の岐阜県中津川市と、長野県の空の玄関の松本空港とをつなぐ立地は、木曽の大きな発展をもたらす可能性があるように思います。

〝地域創造企業〟を目指しています。不動産業、建築業を通しての住宅環境の整備、また、木曽の素材を生かした新規事業による雇用の創出。今年、4回目を開催した春の自社イベントでは、地域の活性化に一役買っています。新小学1年生の子どもたちに将来の夢を募り、「夢が叶う似顔絵」（上の写真）をプレゼントしています。地域の子どもたちの希望や夢を応援する想いを込めています。地域の暮らしを支えつつ、そして未来の可能性を膨らませていきたいですね。