いつまでも木曽で暮らしたい
小林 則夫さん
宮城県 → 愛知県 → 木曽町
移住した年 2008年
職業 会社員 上松電子(上松町)勤務
移住のきっかけはなんですか?
義父(妻の父親)の実家が開田高原にあり、義理の祖父母が生活していて、「開田に来ないか」と誘われ、自分自身も子どもをいなかで育てたいと思っていたので。今は5年前に新築したマイホームで妻と3人の小学生の子ども、義父母と暮らしています。
現在の仕事は?
250人ほどが働いている上松町の上松電子株式会社でクルマの部品を造っています。木曽に来る前には愛知県に住んでいたのですが、そこでもクルマ関係の工場で仕事をしていました。
宮城ではどんな生活を?
高校を出て靴屋や飲食店などで働いていました。その後、愛知県へ移り住んで、そこで木曽と縁がある妻と出会いました。
木曽の魅力はなんですか?
ありきたりですが、自然です。山がきれい、川がきれい。もともと都会暮らしが好きな方ではなく、確かに木曽は生活に不便なところがありますが、あまり気にはなりません。いつまでも木曽で暮らしていくつもりです。
移住について家族の反応は?
宮城の両親は木曽のことは知りませんでしたが、次男でもあり、「頑張れ」と送り出してくれました。
休日の過ごし方を教えてください
やっぱり一番は、子どもたちと遊ぶことかな。このごろは、長男が上松町の少年サッカーチームに入っているので大会や遠征に同行する日も多いです。自分も会社のフットサルチームと南箕輪村のサッカーチームに入っていて、長男のチームの試合で審判をやったりもしています。
移住を検討中の方へメッセージをお願いします
当たり前のことだと思いますが、移住の前に、その土地(移住候補地)のことを細かく調べてみた方がいいと思います。わたしも木曽をよく知った上で移り住んだつもりでしたが、それでも最初の年の開田高原の寒さはこたえました(笑)。