夫婦でパン屋と木工業を。
移住を決めたきっかけは
以前は、農業と食・アートを軸とした商業施設で働いてましたが、手に職をつけたい、木でものづくりをしたいという昔からの思いが再燃。木曽ひのきの里として有名な上松町の「上松技術専門校」に入校することを期に上松町の空き家を紹介してもらい、そこの集落の方の温かさや木曽の自然に魅力を感じたため、そのまま住むことをきめました。
現在のお住まいは?
上松町の集落に住んでいます。上松技専校の生徒に慣れているせいか、閉鎖的な感じがなく過ごしやすい地域です。野菜づくりやフットサル、温泉めぐりなど休日も楽しんでいます。ただ冬の寒さと日照時間の短さが悩み。特に冬は洗濯物が乾きにククて困っています(笑)
どんなお仕事を?
2024年4月からパン屋を開き、週3日の営業をしています。妻がパンを焼き、夫が接客。夫は他の週3日、木祖村で木工の仕事をしています。今後はパンの販売以外に喫茶営業を始めたいと思っています。いつか宿泊施設を作るのが夢です!
移住して良かったことは?
みんな温かく迎えてくれたこと、自然が近く四季をより感じることが出来ること。休日は、最近は家の近くに借りている畑仕事をすることが多いです。
移住検討中の方へのアドバイス
移住前に季節ごとに訪れることをおすすめします。夏と冬の差が大きいので、1年を通して暮らしていくことを想像してみるのもいいと思います。
写真:長屋詠一郎(一部を除く)