ゲストハウスから始まる夢を南木曽の皆さんと一緒に紡いでいけたら。

飯田 麦さん
東京都→南木曽町在住
移住した年 2024年
職業 ゲストハウス経営
インバウンドでの人気の高まりが 南木曽移住の決め手に
東京でサラリーマン生活を送っていたのですが、「人に雇われない仕事をしたい」と思い立
ち、退職しました。そして、これから何をしようかと考えた時、ひらめいたのが田舎でのゲストハウス(民泊)の経営でした。
インターネットなどを使って移住先を探した結果、季節を問わずにオールシーズン、積極的に誘客が図れる、希少な観光資源の伝統文化と自然美があり、外国人旅行者が増加傾向の南木曽町に決めました。
ゲストハウス兼自宅の窓から眺める 木曽川と山里が織りなす風景が最高です
ゲストハウス兼自宅として購入したのは、木曽川に面して立つ、空き家だった崖家づくりの木造2階建て民家。購入後、町の補助制度を活用して窓を二重にするなどのリフォームを施し、祖母の家にあった年代物の家具なども入れました。
屋号は「縁を紡ぐ」にちなんで「TSUMUGITEI」。お客さんには、最大6人ほどの1棟貸しで提供します。2025年春オープン予定です。
南木曽のために何ができるか? 絶えず自問自答していきたい
南木曽は人口減少が進み、地域産業も伸び悩みがみられるまちです。だからこそ、ゲストハウスを経営することで、少しでも南木曽の活性化に貢献できればと考えています。
さらに事業が軌道に乗れば、ゲストハウスに留まらず、いろいろな施設・店舗の経営にもチャレンジしたいと、夢を描いています。地域の人たちにも協力いただき、夢を実現できたらいいですね。